刺繍糸の滑りを良くします

ミシン刺繍をするときに、私が絶対に必要なもの「シリコーン」です。

ミシン刺繍糸は、日々、段々滑りが悪くなってきます。
そんな時に使うのがシリコーンです。
ANGELKING ~エンゼルキング~ 」様で購入できます。

刺繍機に刺繍糸をセットし、糸替えを行いますがその時に糸を引っ張って出していくのですが、この時引く糸が重いと感じたり、抵抗があると思ったときにこの「シリコーン」を使います。

すると、驚くほど滑りがよくなり、抵抗もなく糸を引き出すことができます。

ただ、この「シリコーン」スプレーで、広範囲に広がることがあります。
床に付くと本当に滑ります。 油断すると、ずっこけてしまうこともあります。
私ぐらいの歳になると、コケるのは「大病」のもとになるのでとても気を付けています。

刺繍を始めたころは、大きな箱に糸を入れて外に出てスプレーをしていました。
でも、雨の日外に出ることができないので考えたのが、今の方法です。

この袋は、叔母が孫の為に西松屋で洋服を買ってきてくれた時に、プレゼント用に入れてもらった袋です。

中には、枕カバーを入れています。  その間に刺繍糸を入れます。
その中に、シリコーンをさっと軽く、吹き入れてすぐに入り口を閉め、袋の上から軽く押さえてなじませます。
この方法で、雨の日も家の中で出来ますし、床に飛び散ることもなくなりました。
また、何度も使っていると、袋の中にシリコーンが付着していて、翌日に使う糸・久しぶりに使う糸を入れておくと滑りがよくなっています。
ただ、直接噴霧していないので、表面だけについている感じです。

私の使い方の動画です。
もっといい方法がありましたら、教えていただきたいです(^_^)
よろしくお願いいたします。


動画の最後に金糸に特化した「スナール」の使い方もアップしています。
詳しい使い方は、西日本地区の総代理店 株式会社 精研様のブログに詳しく説明されています。  

「スナール」は、金糸のねじれを防止し、刺繍糸に負荷がかからないようになり、糸切れなどのトラブルを最小限にしてくれます。
糸切れにお悩みのある方は、一度試してみるのも良いかと思います。