清水寺 夜景

この写真は、京都を中心にお仕事をされている写真家様が撮影されたものです。
「東寺の桜」のフォト刺繍を作成したときに、写真家様のお写真を使ってフォト刺繍作品を作成し、販売しても良いと言ってもらえていたので、この「清水寺 夜景」を作成しました。

清水寺の歴史
音羽山清水寺の開創は778年。現代から遡ること約1250年前です。大きな慈悲を象徴する観音さまの霊場として、
古くから庶民に開かれ幅広い層から親しまれてきました。古い史書や文学のなかには、多くの人々が清水寺参詣を楽しむ様子が描かれています。
京都の東、音羽山の中腹に広がる13万平方メートルの境内には、国宝と重要文化財を含む30以上の堂塔伽藍が建ち並びます。
創建以来、10度を超える大火災にあいそのたびに堂塔を焼失しましたが、篤い信仰によって何度も再建されました。現在の伽藍はそのほとんどが1633年に再建されたものです。
1994年にはユネスコ世界文化遺産「古都京都の文化財」のひとつとして登録されました。

清水寺のホームページより引用 https://www.kiyomizudera.or.jp/

作成した清水寺の夜景は、ライトアップされた清水寺のオレンジ色に光る色合いを出すのに苦労しました。
糸選びに、とても時間がかかった作品でした。
フォト刺繍は、刺繍プロ11のソフトで出来上がったデータをそのまま刺繍するのではなく、DGのソフトで開き、時間をかけ細かく編集しています。
また、糸選びも時間をかけてイメージに合う色を選びます。
刺繍糸は、データと同じくらい大切なもので、約580本の中から選びます。

清水寺 桜 画像
清水寺夜景 データ

【刺繍データ】
大きさ:303mm×202mm
刺繍糸:35色
ステッチ数:240.959針