私の刺繍枠の使い方
刺繍枠に刺繍基布をセットする
刺繍を始めたときは、大きい枠に窓を開けて置き縫いをしていました。
両面テープのみを使っていたのですが、マスクにワンポイントを入れることが多く、ダブルガーゼに両面テープが付くとすんなり剥がれてくれません😖
ですので、出来るだけ刺繍の大きさにあった刺繍枠を使うようにしました。
下準備として、刺繍枠と同じ大きさの方眼パターンシートを作っておきます。
中心と、それに伴って1cmずつ大きくなる点を書いています。
パターンシートの角に小さな磁石を付けています。
枠をぶら下げたときに、落ちないようにしています。
緑色のテープは養生テープです。
養生テープの上に、両面テープを貼ります。 テープの粘着が悪くなってくると、養生テープごと剥がして張り替えます。
養生テープがあることで、糊残りもありません。
置き縫いを行っていきます
① 両面テープの上に下紙を置きます。
② その上に方眼シートを置き、刺繍機のポインターを方眼シートの中心に合わせるように枠を動かします。
③ 刺繍を入れる場所の中心に合わせたあと、刺繍範囲を確認するためにトレースを行います。
④ トレースで、枠に刺繍範囲がかかっていなければ大丈夫です。
⑤ 方眼シートを外し、刺繍する布を置きます。
(私は、マスキングテープを十字に貼り、重なったところを中心にしています。
十字にすることで縦横曲がっていないか確認しています)
⑥ 磁石で固定します。
大きいタイプと小さいタイプを使っています。
小さいタイプは、以前にダッフィーの生地でくるんでいたものです。
小さいけれど強力な「ネオジウム磁石」を使っていますが、磁力が強すぎて糸切りなどハサミを使う場面が多い「フォト刺繍」では、ハサミがくっ付きはかどりません。
ですので、包帯を巻きました。これでも、十分強力です。
大きい方の上部に養生テープと、薄いプラを貼っているのもそのためです。
YouTubeの方に、刺繍枠に刺繍生地を置き、刺繍をスタートさせるまでを動画にしました。
YouTube ⇒ 刺繍枠にセットします
おそらく、ミシン刺繍をされておられる方はご存じだと思うのですが、私の覚書みたいな感じで書きました。
見にくい事があると思いますが、お時間がありましたらYouTubeをご覧ください。